Mental Sketch: stylos

アニメの考察とか感想とか書いていくかも

シュタインズゲート・ゼロ シュタゲゼロ 8話 コンテ 演出 感想メモ

画面が締まってるとはなんぞや、演出企図の情報量が多くて画面の計算されていない領域が少ない感じ
感覚的無意識的本能的な構成との優劣ではなく意図・企図・意識化・自覚的な理知によって引き締まってる感じ、滑り台、看板(ブラウン・メイド喫茶
実写の場合は偶然だったり撮れたものをそのままでも行ける気がするけど
アニメの場合は感覚的なフィールド、感覚的な組み立てすらも最終的には理知によって統制されてる感じもする

(逆に感覚的な組み立てを主軸にしても、その主軸の認知自体が自覚的な感じ、カント、ア・プリオリ、どうなるかなあ、絵の場合は。)
光源と白と明度と彩度 クリスのネクタイ、ダルとルカ子の赤と緑=信号機の緑と赤、電車内での分割のパイプによる叙述
ダッチアングルによる傾斜=斜めのレイアウト(階段・エスカレーター・秋葉原駅・ホームの電光掲示板)
=キスシーンの傾斜の構図=天使の梯子の日光の傾斜=スマホの傾斜
天使の梯子の光の感じと涙の筋の相似、収斂していくレイアウト、本多真梨子のシリアス演技
刺し赤の使い方、エスカレーターのシーンの階段とエスカレーターの対比と明暗のコントラスト
空の色合いと陽の光の使い方、マターリした劇伴と重厚な劇伴の使い分け
四角と丸、緑と赤のオブジェクトの意識的なレイアウト、電灯・PC・ソファ・窓ガラス・ホワイトボードのマグネット・ボードの装飾
窓に反射した紅莉栖とオカリンの姿、ビルの明かり、車のブレーキランプ
夜の街灯から日中の太陽の光へのジャンプ→着信で点灯するスマホの画面ライトの発光
枚数が少なくても破綻がないように破綻に見えないような動かし方
電車内でアマデウスを聞いた時の紅莉栖の動揺と手すりの揺れと電車の動き・スピードと窓の向こうで流れる景色とオカリンの体験と発言
遠景ビル群のマルチでそれでいて直線的な動き、複合的な映像と種々の因果が組み合わさっていく感じ。ハマるピース感。
シャープなシャッターと紅莉栖の思考・推理の明晰さ
ビルのオブジェクトが持つ重み・存在感、まゆしぃのお墓とのリンク感
墓地での回想紅莉栖の静止カットから目線を下げる動きを持った現在の紅莉栖のカットが回想に比べてズレて下がっている動線の持つうまさ
墓地でまゆしぃのお墓と紅莉栖とオカリンの背中越しに望むビルの大きさの違うレイアウト
天使の梯子のパンアップに抗うことで落ち続ける涙の重みが増すコンテワーク
同時に見上げるポジティブなPANアップであり希望・転進へと繋がる
前半に出ていた電線電柱の持つ圧迫感とへばりつくコネクト感が
後半墓パート終了以降のスマホとDメールと充電ケーブルによる明るめの曲に伴われた行動のパートに変化する
丸い時計と電灯と紅莉栖のおっぱい、オカリンの両目のカットと紅莉栖の片目のカットのコンビネーション